« ヒトもイヌもオメガ3・6・9なのだ | メイン | 癌と闘うフラット・コーテッド・レトリーバー »

イヌのいない人生なんて生きる価値がないと
考えているアメリカ人たちの26のストーリー

知人から“Living with Dogs”という写真集をいただいた。
イヌたちとの生活を、心底楽しんでる人たちの写真が満載だ。

17-18世紀のヨーロッパの銀製のアンティークカラーのコレクター。
バージニア・ゴールドカップで、前座のJRによるテリアレースで盛り上がる人々。
イングリッシュスプリンガースパニエルとともにある優雅なライフスタイル。
ドッグポートレートが評判の女流フォトグラファーのスタジオ。
およそ100万頭が飼われているというニューヨークのイヌたちの暮らしぶり。
数えきれないほどの磁器のイヌのフィギュアのコレクション。
フリーマーケットに出品された楽しいイヌのアンティークたち。
ステッキやパラソルの柄に施された魅力的な犬のヘッドの数々。
etc.etc.

この本の26の物語に登場する人々のイヌへのノメリコミ具合を見ていると、セカンドライフはイヌに捧げる!などと宣言したコチトラとしては、修行不足もいいとこで、まったくお恥ずかしい限り。

写真上:第二次世界大戦でドイツに勝利したチャーチルに敬意を表して作られた、帽子をかぶって葉巻をくゆらすブルドッグの磁器製フィギュア。チャーチルの愛犬は、ルーファスというプードルだけど、ブルドッグの方がイメージにぴったり。
写真下:右の銀の2頭のグレイハウンドのヘッドは1900年のティファニー製。右下のブリュッセルグリフォンは1890年の銀製。他にも象牙で作られたブラッドハウンド、木に象牙の象嵌が施されたアイリッシュセターなど、あらゆる犬種が登場する。

About

2008年04月30日 15:33に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「ヒトもイヌもオメガ3・6・9なのだ」です。

次の投稿は「癌と闘うフラット・コーテッド・レトリーバー」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。