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下手な手作り食は最悪のペットフードと
同じくらい有害だという意見

つい最近、身近なイヌたちが、1頭は腎臓病、1頭は癌で逝ってしまった。
去年も、その前の年も、友人や知人が病気でイヌを亡くしている。
わが家の歴代のイヌたち(写真)も、ことごとく病気で逝っている。

まわりを見渡して天寿を全うしたと思われるのは、先日20歳で死んだ知り合いの猫だけだ。かつては馬は25年、猫は20年、イヌは15年といわれていたらしいが、そんなに長生きしたのはこの猫しか知らない。
と、ここまで書いたところで報告が…。ウチのスタッフのオバサンちの猫は26歳!で、この3月に昇天したそうな。猫、恐るべし。
なのにイヌたちはどうしたことか?

「手作りの食事は上手に作られていない場合には多くの低品質のペットフードと同じくらい有害です。」
オーストラリアの補完獣医療のパイオニア、バーバラ・フジェールは、著書の中でこう断言している。
食事こそがイヌの健康と幸せのための最優先事項というのは理解しているつもりだったが、下手な手作り食は最悪のペットフード同様、有害!と言い切っているのがすごい。

・環境によるストレス
・遺伝等先天的なもの
・無理な繁殖
・過剰なワクチン接種
・感染
・運動不足
など、病気の原因はいろいろ考えられる。

しかし、栄養不足こそ最大の原因とする専門家は多い。
すなわち栄養状態の不良により、免疫系の能力が低下し、本来動物に備わる自然治癒力が極端に減少しているとの指摘だ。

“ペットが死ぬ食べ物”©byアン・N・マーティンじゃないけれど、汚染された原料や廃棄物で作られているというペットフードの恐ろしい話しを耳にする機会も多くなった。もちろん真剣に作っているメーカーも数多く存在する。

“有害”といわれるフードを食べているからか、通勤途中にあるペットクリニックは問題を抱えたイヌや猫たちで、今日もあふれかえっている。

ドライフードであればほんとうに良質なものにサプリメントを加えたり、手作りならばイヌたちが喜んで食べる生命力にあふれた生のものを取り入れたり、栄養バランスの整った“有害”じゃないフードを与えて、病気のリスクを低減させることは飼い主の責任だ。
とは言うものの、簡単ではない。

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2008年05月28日 17:49に投稿されたエントリーのページです。

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