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2008年07月 アーカイブ

2008年07月30日

生後3カ月め以降の子イヌに
社会性を身につけさせるのは難しい


'photo courtesy Rutland Manor Australian Labradoodles in Australia'

生後3カ月めまでに子供、大人の男性、他の動物に頻繁に会わせていないと、生涯、彼らと友好な関係が築けない。イヌの行動学の定説らしい。

その、ちょうど3カ月めでパセリがわが家にやってくる。

うちの歴代のイヌたちは、この限られた時期に猫と接触させなかったがために、猫に対しては一生攻撃的な態度をとり続けることになった。

イヌたちが、社会の一員として必要な素地を学習する最初の期限が、3カ月めなのである。

子イヌの入手は7週齢が理想とされているので、引き取ってから3カ月齢になるまで、社会性を身につけさせるために飼い主があらゆる手段を講じなければいけないのだが、パセリにはその期間がない。

パセリは、いわゆる“学習の期限切れ”でやってくるのだけれど、そこはラトランド・マナーのこと、きちんと対応してくれている。

子供をはじめとする人間や他の動物ともたびたび接触させているし、6週齢になると、TVの音はもちろん、エンンジンノイズ、爆発音、騒音などを、時には大音量で聞かせたりしている。

クレート訓練をかねて、空港のトーイングトラクターシミュレーションもやっている。
パピーたちを母親といっしょに、クレートごと手押し式の四輪車やジョンディアのゲーターにのせ、ガラガラいわせながら練り歩くのだ。
これなら空港のトーイングトラクターも怖くない。

“活犬”空輸のために何度か経験したことがあるけれど、実際、成犬でも飛行機から降ろされ貨物の検査場まで移動する際の、あのガタガタ、ガラガラにビビるヤツは多いと思う。

ビビる程度ならいいけど、この恐怖と不安がチビの「刷り込み」となったら、生涯、影響が残る。
この時期は、恐怖の観念とかが非常に刷り込まれやすい時期なので、ちょっと間違えると恐怖心や臆病な性格を持つイヌにならないとも限らない。

ちなみにANAの空輸の送り状には、イヌの場合、品目:動物、内容品:活犬、OTHER CHARGEには“檻代=XX円”と記載される。活犬とオリですよ!

猫に関しては、ラトランド・マナーから最初に届く申込み用紙/お願いリストに、家族構成、飼育歴やこれからの食餌のスタイルを記入した時に、Any Special Needs?という項目があったので、可能な限り猫と遊ばせてくださいと書いたので心配はしてないが…。

とりあえず第一段階の社会化を勉強してから、パセリはやって来る。

写真:
オーストラリアン・ラブラドゥードルのパピーは、子供たちとも頻繁に遊ぶ機会がある。

2008年07月28日

神経衰弱

©10hoho

2008年07月26日

ビタミンC不足の愛犬の行く末について考えてみた

数日前、わが愛犬の奥歯の内側が黒っぽく汚れていることに気がついた。

ほとんど毎日、骨をあげているので、磨かなくてもきれいで清潔な歯のはずだし、寝る前の歯磨きだって、このところ欠かしたことはない。

歯や歯ぐきの健康のポイントはビタミンCだ。
PJには朝晩200mgづつ与えることになっているけれど、あまりにも微妙な量なので目分量で超テキトーにやっている。
これが問題かも。

調べてみると、どうもPJの体重なら確実に1回250mg以上は必要らしい。

ビタミンC不足が続けば、パイレーツ・オブ・カリビアンの海賊たちのように、前歯なんかがが真っ黒になって先細りになってしまうかも知れない。(オソロシイ)

ジョニー・デップだけは白い歯に金歯4〜5本。ということは、おそらくビタミンCは不正な手段で確保していたものの、でたらめな生活がたたって虫歯になったものと思われる。

新鮮な野菜やフルーツをまったく口にできなかった海賊みたいに壊血病を患って、歯が真っ黒なイヌというのはかなり悲惨だ。

というわけで、まずはきちんとビタミンCを与えて様子を見てみよう。

PS.
ビタミンCを意識したわけではないのだけれど、最近のブームは夕張メロンだ。
これがまた、骨や肉のように、ほんとうにおいしそうに食べる。
きょうで4連チャンだ。

2008年07月22日

PJ Portrait 10


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2008年07月16日

ASDオーストラリアン・ラブラドゥードルの
パセリをよろしく


'photo courtesy Rutland Manor Australian Labradoodles in Australia'

動物の輸入に関する届出の受理が確定して、いよいよパセリの入国がスケジュールにのった。
ご覧のチョコレート色のパピーで、8月上旬にやってくる。

パセリの母親のTahliaは、ラトランド・マナーの将来を担う美しいパーチメントカラー(羊皮紙色)のASDオーストラリアン・ラブラドゥードルで、アイリッシュ・ソフトコーティド・ウィートンテリアの血が入っているらしい。

ちなみにTahliaのサイズはミディアム。コートタイプはウェイビーフリース。

ウェイビーフリースというのはパピーのころは直毛ぽいので、カーリーコートのパピーにくらべるとやや地味な印象だけれど、成犬になるにつれ、かすかにウェイブがかかり美しい理想的なコートになるんだとか。
アンダーコートのないシングルコートだから手入れも簡単(なハズ)。

5月に、すみれ色がほんのり漂うパーチメントの母親とアイスドキャラメルというカラーの父親から、チョコレート/パーチメントと、ゴールド/キャラメルのパピーが誕生した。

写真で見る限り、わがパセリが美しい理想的なコートになるかどうかは、今のところビミョー。

コートの色に関して、うちの子は見るからにチョコレート色なので、今後あまり変化はないと思われるけど、同胎の微妙な色合いの兄弟/姉妹たちは、「時間とともにカラーの秘密が明らかになる」と、ビバリーも言っている。

というわけで、パセリをよろしく。

2008年07月14日

PJ Portrait 09


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2008年07月06日

PJ Portrait 08


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