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2008年08月 アーカイブ

2008年08月31日

PJとの会話
「社会性について」

PJ:  午前中、パセリとどこ行ってたの?

パパ: パピーの幼稚園。

PJ:  いいなー、PJも行きたかったなー。

パパ: PJはもう子イヌじゃないからダメなの。
    あれは、子イヌが社会性を養うところだから。

PJ:  パセリ以外のいろんな子イヌと遊びたかったのに。

パパ: ほんとうは、PJも連れて行こうと思ったんだけど、
    成犬のトレーニングパークの方は、
    雨でグジャグジャかな?と思ってやめたんだ。

PJ:  で、グジャグジャだったの?

パパ: まあね。

PJ:  なんか、あやしいなー。

パパ: こんど晴れた日に、いっしょに行くからさ。

PJ:  パセリは、他の子たちと遊べたの?

パパ: ジャックラッセル、ゴールデン、ブルドッグ、ボーダーコリー、
    ボクサーとか、3カ月くらいの子イヌがいろいろいて、遊んだよ。

PJ:  ジャックラッセル、いいなー。
    ああいうすばしっこいやつらと遊びたいなー。
    パセリは、なんかのろまでヤだよ。

パパ: いつもお前の方が追っかけられてるような気がするけど。

PJ:  あれはわざとやってんの。
    いつもパセリが負けるとかわいそうじゃん。

パパ: でも、ヒーヒー言ってるのはPJの方じゃないのか?

PJ:  ポーズ、ポーズ。

パパ: ふーん、PJもパセリが来たおかげで、やっと大人になった気がするね。
    パセリに遊んでもらって、ちょっとは社会性が身についたってとこかな。

PJ:  ドキッ!

2008年08月20日

PJとパセリの会話
「半断食について考える」

パセリ: PJさん、この間やった半断食ってなに?

PJ:   1週間に1回、夕食を抜くことだね。

パセリ: なんでそんなことするの?

PJ:   われわれの祖先のオオカミは、野生動物で、常に食べものに
     ありつけたわけじゃないから、それを再現してるらしいよ。

パセリ: ふーん。それで、なんかいいことあるんだ。

PJ:   食べないことで、からだが浄化され、バランスが整い、免疫や
     自然治癒力が高まって、健康で長生きできるんだって。
     分かった?

パセリ: ぜんぜん分かんないけど、つらそうだったね。

PJ:   最悪だよ。前の晩から肉なしで、カッテージチーズだけ400gも
     食べさせられて、次の日、軽い朝食はあるけど、空腹で死にそうになるよ。

パセリ: 死にそうになるんだったら、からだに悪いような気がするけど。

PJ:   断食はイヌの臓器に光を与えるとかなんとか言っちゃって、
     最大の楽しみの食事を奪われたら、臓器には光が与えられるだろうけど、
     目の前は、真っ暗だっちゅうの。

パセリ: パセリもするのかな?

PJ:   7カ月以下のチビと12歳以上のシニア犬はやらないんだ。

パセリ: よかった。

PJ:   この苦しみは、猿から進化した人間も味わうべきだと思うね。
      特に、メタボ気味のパパとママはね。

2008年08月19日

PJとパセリの会話
「オーストラリアン・ラブラドゥードルて何だ?」

PJ:   パセリの犬種のオーストラリアン・ラブラドゥードルて何なんだ?

パセリ: PJさんと同じラブラドール・レトリーバーと、プードルのミックス
     って言われてるけど、それは単なるラブラドゥードルなんだって。

PJ:   ふーん、パセリは単なるラブラドゥードルじゃないんだ。

パセリ: オーストラリアン・ラブラドゥードルって、人間をサポートする
     という目的が最初からあって、計画的に作られたイヌだって
     ビバリーさんは言ってたよ。

PJ:   じゃあ、流行の1代ミックスの“なんちゃって犬”とは、
     違うってことかい?

パセリ: そうだよ。
     ラブとプードルの他に、アイリッシュ・ウォーター・スパニエル、
     コッカー・スパニエル(イングリッシュとアメリカン両方)、
     ソフトコーテッド・ウィートン・テリアの血が入ってるらしいよ。

PJ:   そんなややこしいこと、なんでしたんだ?

パセリ: さっきも言ったけど、人間をサポートするために、毛が抜けにくくて、
     犬アレルギーの人でも大丈夫なようにするためだよ。

PJ:   サイズが3種類あるのも、そのことと関係あるのかい?

パセリ: よく分かんないけど、たぶんそうだよ。
     パセリは、ミディアムだけどね。

PJ:   じゃあ、大人になったら、どのくらいの大きさになるんだ?

パセリ: たぶんPJさんより、少し小さいくらいかな?

PJ:   カラーはどうなんだ?最初チョコって噂だったのに、血統書を見て
     Choc/cafeって書いてあるんで、パパとママは悩んでたぞ。

パセリ: パセリにも分かんないんだ。
     カフェだったら、毛色がちゃんと出るまで3年はかかるらしいし…。

PJ:   ずいぶんややこしいんだな。

パセリ: 被毛とかもいろいろあるけど、ややこしいから言わない。

PJ:   せっかくここまでしゃべったんだから、言えよ。
     
パセリ: うん。被毛は、フリースコート、ウールコート、フラットコートの
     3タイプあるんだ。
     そのフリースコートには、さらにウェービーとカーリーの2つあって、
     その……

PJ:   はい、はい。もういいって。

パセリ: PJさんとのいちばんの違いは、シングルコートだから
     毛が抜けにくいんだ。

PJ:   へー、そりゃいいね。
     この抜け毛には、さすがに自分でもうんざりなんだ。

パセリ: ただ、気質は祖先のラブラドールさんの、いいとことって、
     従順で穏やかです。

PJ:   さすが、ラブだね。

パセリ: PJさんが、従順で穏やかかどうかは別だけど。

PJ:   言うねー。じゃあ、パセリのことでママたちが心配してたこと、
     言ってあげようか?
     
パセリ: どうじょ。

PJ:   ラトランド・マナーからの手紙に書いてあったことだよ。
     オーストラリアン・ラブラドゥードルは、
     早めのトレーニングが基本です。
     非常に賢く、学習するのも早いが、注意しないと、
     して欲しくないことまで、すぐ学習してしまいます。
     早めにトレーニングをしないと、魅力的な素晴らしい赤ちゃんが、
     行儀の悪い腕白小僧に成長するのを見ることになるでしょう、
     だって。

パセリ: なんだ、そんなことか。PJさんは、もしかして、
     早めのトレーニング、してもらってないんだ。

PJ:   ギョッ!

2008年08月16日

PJとの会話
「先住犬の待遇と権利について」

PJ:  パセリが来て、何となく待遇が悪くなったような気がするんだけど、
    気のせいかな?

パパ: そんなことはないさ。

PJ:  じゃ、休日には必ず連れてってくれる、海とか川、どうして行かないの? 

パパ: パセリが小ちゃくて、まだ行けないからだよ。

PJ:  やっぱ、パセリのせいじゃん。

パパ: お前の小さなころには、シャギーとかがそうやって我慢したんだ。
    それより、もっとパセリの面倒見たらどうなんだ。

PJ:  そうくるかと思ったよ。でもなんかウザイんだ。
    ちょっと優しくしようと思うと、ギャアギャア鳴きわめくしさ。

パパ: そこんとこ、うまく指導してやればいいじゃないか。

PJ:  まだチビだから、こっちの言うことが通じないんだ。

パパ: そうでもないよ。スワレ、フセ、タテ、ロールオーバーだって、
    ちゃんとできるのに。

PJ:  そんなもん、レバージャーキーで誘導すれば、だれだってやるよ。

パパ: そうかな?お前は小さいころ、あまりできなかったぞ。

PJ:  そういうの、人間の世界でエコヒイキって言うんじゃないの?

パパ: お前、なんかスネてないか?

PJ:  パセリばっかチヤホヤすると、スネたくもなるってば。

パパ: うーん困ったな。じゃ、結局、どうすればいいわけ?

PJ:  言ってもいい?

パパ: どうぞ。

PJ:  早く、ゴハンくれない?

パパ: あれっ、きょう半断食で、晩ゴハン抜きだって、忘れたの?

PJ:  ギョッ!

2008年08月15日

パセリ到着

先週末、パセリがわが家にやってきた。

飛行機が遅れて、成田に1泊するハメになって心配したけれど、クレートから出すやいなや持参したカッテージチーズを残さず食べてくれて、とりあえず元気でひと安心。

ちょっと見、ラトランド・マナーのサイトに掲載された写真よりも明るくて、カフェオレみたいな毛色だ。
左の耳の内側に、◯に斜め線のタトゥーがあって、これはディセックス(避妊・去勢)の印=desexing tattooで、なかなかチャーミング。(普段はまったく見えないが…)

わがファミリーの寵愛を一身に受けていたPJは、突然のお転婆娘の登場に立場がビミョーに。
待遇が変わるようなら、こちらにもそれなりに考えはあるみたいな態度だ。


写真上:検疫場でこれからマイクロチップのスキャン。
右がパセリ、左の子は今回オーストラリアからいっしょに来たラーラ(ミニチュア)だ。

2008年08月11日

モグラたたき

たたくのが遅れたり、違う場所をたたいてしまうとミスになり
ミスが3回でゲームオーバーになります。
連続でヒットさせていると、少しづつポチが出て来る間隔が
短くなっていきますが、3回ミスヒットするまでは終わりません。

©10hoho

2008年08月03日

アメリカとオーストラリアのパセリの姉妹

BEAUTY_1.jpg
'photo courtesy Rutland Manor Australian Labradoodles in Australia'

パセリが来るまで、本人がらみのネタがないので、兄妹の話題でも。

5月10日に生まれたASDオーストラリアン・ラブラドゥードルの同胎7兄妹は、アメリカ、シンガポール、日本、オーストラリアと、あちこちに散らばった。
(パセリはまだ日本にいないけど)

上の立派な額に入った子は、ラトランド・マナーに残ったIrish Beautyという名前の女の子で、繁殖犬として将来を嘱望されている期待の星だ。

どこかのブリーダーに行く予定だったけれど、残すことに決めたらしい。


'photo courtesy Rutland Manor Australian Labradoodles in Australia'

アメリカの災害救助隊の"Squad 16 Chicago"に配属?されたScoutという女の子は、災害救助犬の候補生だ。
近い将来、Scoutが上の写真の災害用救助車両に乗って現場に急行する勇姿を見ることができるはずだ。

この2頭は、逐一Webサイトにアップされるので、その活躍を確認することができる。

さて、わがパセリは…?

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