子イヌに限らず成犬でも、普通のフローリングでは足が滑るので足腰に非常に良くない。
今回、パセリを育てるにあたって、部分的にではあるが、この問題が解決した。
それは、マイルドテックスという滑らないコーティングを施した3畳のウッドカーペットを友人の会社から試作品としていただいたからだ。
このウッドカーペットの上に、約2.5畳の広さのサークルをのせ、その中にバリケン(クレート)を入れて、パセリの遊び場所を確保した。
いわゆる、イアン・ダンバー先生いうところの「長時間居場所を制限する」子イヌの管理システムだ。
従来なら、同じ“管理システム”でも、フローリングの上に直にサークルを置いていただけなので、滑ってしょうがなかった。(PJの幼犬時代)
それが今回のパセリの場合、床がまったく滑らないから、ズルズルと後ろ足が大股開きになったりなんかしない。
ご飯も安定して食べることができる。
ここで遊んでいる限り、足腰の心配は無用だ。
クッション性が高く、滑らないマイルドテックスは、本来、主な用途として高齢者用住居のフローリングや幼稚園、保育園のフローリングを想定した人間用なのだが、室内でのイヌの飼育にも最適だ。
新築時やリフォーム時に、フローリングにコーティングするのが正しいやり方なのだが、当面そんな予定のないこちらとしては、縁のない商品だと思っていたが、今回はからずも市販のウッドカーペットにマイルドテックスをコーティングしてもらうというかたちで入手できた。
前述したとおり、使ってみると、これがばっちり。
ぜひとも他の愛犬家にもということで、ウッドカーペットスタイルでの販売を模索することになった。
もちろん、新築、改築時に、フローリングに施行すれば、家中マイルドテックスの床で、イヌはもちろん、住人がシルバー世代になったときの恩恵たるや計り知れない。
新築、改築の予定がなければ、とりあえずイヌの足腰のために、サークルの床限定で導入するのはどうだろう?
子イヌなら、そのメリットがすぐに実感できる。成犬だって、多少なりとも足腰への負担が軽減されるなら大歓迎ではないか。
ただ、まだ試作段階なので、目地の防水性や、抗菌効果、サイズ、システム化(連結機能)など、鋭意検討中だ。
昨日から、ポチのおみやげのモニターさんに、「愛犬用マイルドテックスコーティング仕様ウッドカーペット/1畳タイプ」のモニタリング依頼のメールの送付を開始した。
9月下旬にモニターの応募を締め切る予定で、もう少し時間があるが、ポチのおみやげのモニターさんにならないと、マイルドテックスのモニタリングに応募できないので、ご希望の方は、至急、まずはモニターさんにご応募のこと。
(10名ほどの予定なので、ご応募多数の場合は抽選。)
●PHOTO上: パセリがわが家に到着した翌日。サークルはマイルドテックスのウッドカーペットの上に置いただけ。
●PHOTO中: 最初のサークルからすぐ脱走することを覚えたので、フェンスに替えた。写真では分かりづらいが、マイルドテックスはマットタイプのコーティングが特徴で、普通のフローリングのようにギラギラしなくて目にもやさしい。
●一番下のPHOTO: マイルドテックスコーティング仕様ウッドカーペットをPJのPhoto Album撮影に使った時のもの。