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2008年11月 アーカイブ

2008年11月24日

Portrait 11 エアドッグ


1_5613s.jpg


Photo Album
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2008年11月16日

イヌ・コスプレの元祖
ウィリアム・ウェグマン

今さらウェグマンでもないのだが、ちょっと前にオアゾの丸善の洋書バーゲンで【William Wegman: Polaroids】という写真集を見つけたので購入した。

ウィリアム・ウェグマンは、70年代の後半から2000年あたりにかけて、20x24インチという大型ポラロイドで、愛犬のワイマラナーに洋服を着せて撮った一連のシリーズで一躍名を馳せた現代アートの人気作家だ。

80年代なかばの池袋西武の広告で、「行け袋。」というキャッチでゴールデン・レトリーバーが黒いタートルネックセーターを着ているポスターがあって、これなんかかなり影響をうけた口だなと、当時は思ったものだ。(ちょっと古すぎ?)

いま考えると、ウェグマンはまさに「強迫的擬人観念愛好者」の嚆矢、イヌ・コスプレの元祖みたいな人だ。

個人的には、自分のワードローブのセーターと同じスカンジナビア製セーターを愛犬のマン・レイが着てる作品があるので、ウェグマンにはとても親近感を抱いていた。


             これが問題のセーター


このウェグマン、写真はもちろん、絵画、ドローイングも捨てがたいが、映像も実に味わい深い。
たとえば“Dog Duet”(1975-1976)と題したビデオ作品。2頭のワイマラナーのぴったりシンクロしたアクションは何度見てもおもしろい。


写真もムービーもわれわれが真似ると単なるコスプレで終わってしまうが、ウェグマンならアートに昇華させる。破綻しそうでしないギリギリのところに見ごたえを感じる。

ビデオ作品は、本人のサイトやYouTubeにアップされているのでぜひチェックしてほしい。

※強迫的擬人観念愛好者:ジョン・S・ケネディとかいうイギリスの動物行動学者が言っている、とスティーブン・ブディアンスキー著「犬の科学」に記述がある。

2008年11月14日

ブロック崩しゲーム

ボールの速度を選べます!
開始と同時にボールが飛んでいくので注意。

©10hoho

2008年11月10日

PJとの会話
「コートチェンジあるいは脱皮?」

PJ:   パセリはヨーダに似てるね。

パパ:  それはないと思うよ。それを言うならチューバッカだよ。

PJ:   オーストラリアン・ラブラドゥードルってみんなこんな顔なの?

パパ:  トリミングする前はチューバッカ系が多いね。

PJ:   トリミングしたら?

パパ:  いっぱい載ってるサイトがあるから、Galleryってとこ見てみたら。
     オバマさんのファーストドッグで話題沸騰のゴールデンドゥードル
     載ってるから、要チェックだよ。

パパ:  でもパセリの場合、もう少しで大人のコートになるから雰囲気が変わるかも。

PJ:   何それ?

パパ:  生後8カ月から14カ月の間のコートチェンジのこと。

PJ:   コートチェンジ?

パパ:  いわゆる脱皮かな?

PJ:   脱皮って?

パパ:  子供から大人に変わる儀式さ。

PJ:   ラブには、そんなのないよね。

パパ:  いや、おまえはそろそろした方がいいと思うけど。

2008年11月05日

PJとパセリの会話
「歯の生え換わりについて考える」

PJ:   乳歯が抜けはじめたんだって?

パセリ: 28本が、42本になるんです。

PJ:   ぜんぶ生え換わるのに1年かかる子もいるらしいよ。

パセリ: ふーん。

PJ:   パパがやたら硬いものをくれるだろ。

パセリ: うん。

PJ:   あれは、歯の生え換わりを助けるためなんだ。

パセリ: すごく硬いです。

PJ:   仔牛の筋とか馬のアキレスとかSPF豚の食道とかだよね。

パセリ: SPFって?

PJ:   よく分かんないけど、特定の病原体を持ってない豚らしいよ。

パセリ: ふーん。

PJ:   好きじゃないの?

パセリ: 鴨ネックがいいです。

PJ:   そりゃ生骨だからね。

パセリ: ママが、PJは5〜6回噛んだだけであんな大きなものを
     飲み込むけど、ぜったいマネしちゃダメだって。

PJ:   子供はやめた方がいいかも。

パセリ: PJさんはいいの?

PJ:   まーね、大人だからね。

パセリ: 早く大人になりたーい。

PJ:   乳歯があるうちは、まだまだ子供。

パセリ: ママの作りかけのミートローフぜーんぶ食べたりとか、
     いたずらばっかでまだまだ子供って、だれのことですか?

PJ:   さあね。

2008年11月03日

ひっつき虫

イヌたちを河川敷へ連れて行くのが朝の日課だ。
PJはボール投げ、パセリは“ツイテコイ”やリコールで遊ぶ。

急にパセリのレスポンスが悪くなったと思うと、決まって足に2〜3個ひっつき虫が付いている。
被毛の奥深くめりこんでひっ付いていることが多いので、まずは探すのに一苦労だ。
やっと見つけて取り外そうにも、がっちりからんで簡単には外せない。

最近、外し方のコツが分かった。

 ひっつき虫を手で押さえながら、からんだ毛を別の手で毛の根元の方向へと引き抜く。
 この作業を根気よくくり返す。
 ひっつき虫本体を引っぱっると事態が悪化する。

よく見るとトゲの先端がかぎ状に曲がっている。
動物に付着して種子をあちこちに散布するための仕掛けだ。
パセリに付着したと思われる周辺は、一帯が芝生でそれらしい背丈の草木は見当たらない。帰りがけに川岸のあたりに目をやるとそこいら中がひっつき虫の大群生。
パセリがくっ付けた場所から300mはある。ということは、すでにだれかに付着して散布された実が、再度くっ付いたということか。

PS. フラットがいた頃も同じような被害にあっていたと思うのだが、長毛とはいえパセリの極細シルクのような被毛とは違ってそんなに柔な感じがしなかったせいか、無理矢理ひっぱって外していたような気がする。
いま思うとちょっと気の毒なことをしていたかも。

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