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2008年12月 アーカイブ

2008年12月28日

iPhoneの【犬カメラ】で愛犬を撮ってみた

またまたiPhoneのアプリネタ。

【犬カメラ】は、ボタンを押すと同時にiPhoneからイヌの鳴き声が聞こえ、その音で愛犬が振り向いた瞬間にカメラ目線の愛犬の写真が撮れるというふれこみのアプリだ。

収録されてる音源は、イヌの鳴き声以外にクラクション、赤ちゃんの声など15パターンある。

わが家のイヌたちの場合、PJとパセリでまったく反応が分かれた。

PJは、開発者の意図を理解?して、同一のプリセット音源に3〜4回までなら、ビクターの犬His Master's Voiceよろしく、レンズの前でけげんそうに首をかしげてくれる。
(さすがに同じ音源をしつこくくり返すと反応は鈍るが…。)

パセリは違った。
注目してくれるのは選択した音源の1回めだけ。同じ音源の2回め以降は振り向いてもくれない。
口笛を吹いたり、名前を呼んだり…。これではいつもの撮影と変わらない。

飼い主がオリジナルの音を収録できるとか、もう少しどうにかならないものか。
まあ115円ということで許せるけど。

注意事項に、「犬以外の動物には使用しないでください」とあったが、6カ月の赤ちゃんに“赤ちゃんの声”で試したら、むしろこちらの方が反応が良かった、ってどういうこと?

写真はいずれも【犬カメラ】で撮影。
パセリは、収録音源ではなく“飼い主の声”でカメラ目線に。

PS. 続けざまにボタンを連打するとスクラッチぽくて、イヌたちも収録されてる音源より反応がいい。

2008年12月17日

愛犬家の星・おおいぬ座とシリウス

冬の星座と言えば“オリオン座”や“双子座”だ。
でも、愛犬家の星となると“おおいぬ座”にとどめを刺す。

いまの季節なら、南の空に君臨する“オリオン座”は小学生でも分かるけれど、その左下のかたわらの南東の空でひときわ青く輝く星が“シリウス”で、これが“おおいぬ”の鼻にあたる。

    写真にマウスをのせてください。クリックすると拡大します。


    
“シリウス”は惑星を除くと全天で最も光り輝く星で、スター中のスターといえる星。
この鼻を起点に手とか足とかしっぽとか想像するのは、愛犬家ならそれほどむずかしくないので、ぜひマイスターマップに登録しておきたいところだ。

“シリウス”は、どこでも確認できる明るさだが、時間によっては低い位置にあったりするのでビルが邪魔でよく見えないかもしれない。なので、まわりが見渡せる河川敷なんかでのウォッチングがおすすめ。

“オリオン座”の東側にはやや黄色っぽい1等星のプロキオンを擁する“こいぬ座”がある。“オリオン座”の赤い1等星ペテルギウスと“こいぬ座”のプロキオン、そしてシリウスを結ぶ三角形がいわゆる“冬の大三角”だ。

上の写真の撮影は、双子座流星群のピークの2日後で、かなり期待したけれど、ピークを少し過ぎてたせいなのか月明かりのせいなのか、目の前を横切った流れ星は1個だけで、願いごとは言えずじまい。でも、月の明かりに負けないくらいの明るさの大きな流れ星だったのでヨシとしよう。

iPhoneのアプリで、瞬時に星座が確認できるモバイルプラネタリウムは、けっこう使える。
GPSの位置情報対応とアニメーション機能がユニークな【iステラ】が最近のお気に入りだが、PJとの深夜の散歩の時のウォッチングに便利なナイトビジョン装備の【Starmap】も捨てがたい。写真は【iステラ】

2008年12月14日

イヌが飼い主に似たのか? 飼い主がイヌに似たのか?
ヤン・アルテュス-ベルトランの写真集

イヌと飼い主がそっくりさんという状況に遭遇することが、頻繁にある。

パグの飼い主は、パグ似の人が圧倒的に多いけど、パグ以上なのがミックスだ。
よ〜く観察すると、ミックスは容貌に加え仕草や反応が飼い主のキャラクターとあまりにも似ていて驚くことがある。

ゴールデンやスピッツ、スタンダードプードルもその傾向が比較的強い。

パピヨン、トイプードルの一部、フレンチブル、ビーグル、コーギー、シェルティ、キャバリアなんかに、似ているカップルが多い。

長い間、特定の地域の特異な現象だろうと思っていたけれど、下記の本でびっくり。

Yann Arthus-Bertrand(ヤン・アルテュス-ベルトラン)という空撮で有名なフランス人写真家の【DOGS】は、掲載写真のほとんどが愛犬と飼い主のツーショットという、犬種図鑑の体裁をとった写真集だ。
ここに登場する飼い主と愛犬のそっくりぶりには、(ちょっと大げさに言うと)驚きをとおり越して感動すら覚える。

イヌが飼い主に似たのか、飼い主がイヌに似たのか。
はたまた、飼い主が自分に似た犬種をチョイスした結果なのか。
すべて同一のシチュエーションで撮られた一連の写真は、いずれも微笑ましくとても味わいがある。

パセリとその飼い主がどの程度似ているかについては、家人によれば上記写真が一部においてやや似ていないでもないとのこと。

この写真はまったく似ていない。

2008年12月01日

オーストラリアン・ラブラドゥードルの
トイプードル仕立て

寒くなったからという訳ではないのだけれど、PJの幼犬時代に友人の奥さんからいただいたセーターを引っぱりだしてきて、パセリに着せてみたらトイプードルみたいになった。

現在10.8kgのパセリは、想像以上にフワフワしているのでパッと見17〜18kgくらいの感じがする。
でも、オーストラリアン・ラブラドゥードルの本来の体型は、上のセーター姿の全身ショットそのものなのだ。

パフというオールドイングリッシュシープドッグは、わが家の25年ほど前ころの愛犬なんだけれど、このむく犬の元祖みたいな犬種は、ムクムクはしてたがフワフワ感はパセリほどなかったような気がする。コートのタイプがまったく違うので比較しても無意味だが、たとえて言えば、コットンとカシミヤくらいの違いがある。

トイプードルルック?お披露目のついでに、ミニチュアシュナウツァールックも、思いきって、公開しよう。

和田アキ子が歌うカールのCMに出てくるひょっとこのホッカムリみたいなものは、古いTシャツ利用(切っただけ)の、一応、スヌード(のつもり)。
動き回るとこそ泥みたいでけっこう笑えるし、十分機能しているので、実のところたいへん重宝している。

大好きなフランス鴨の、首の肉付き軟骨を“生”でいただく至福のひととき。

パセリの足もとは、愛犬の足腰によろしいノンスリップの“MILDTEXコーティング”処理をしたウッドカーペット。
ジャパンコーティングという会社から、近々、発売される予定なので期待してほしい。

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