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愛犬家の星・おおいぬ座とシリウス

冬の星座と言えば“オリオン座”や“双子座”だ。
でも、愛犬家の星となると“おおいぬ座”にとどめを刺す。

いまの季節なら、南の空に君臨する“オリオン座”は小学生でも分かるけれど、その左下のかたわらの南東の空でひときわ青く輝く星が“シリウス”で、これが“おおいぬ”の鼻にあたる。

    写真にマウスをのせてください。クリックすると拡大します。


    
“シリウス”は惑星を除くと全天で最も光り輝く星で、スター中のスターといえる星。
この鼻を起点に手とか足とかしっぽとか想像するのは、愛犬家ならそれほどむずかしくないので、ぜひマイスターマップに登録しておきたいところだ。

“シリウス”は、どこでも確認できる明るさだが、時間によっては低い位置にあったりするのでビルが邪魔でよく見えないかもしれない。なので、まわりが見渡せる河川敷なんかでのウォッチングがおすすめ。

“オリオン座”の東側にはやや黄色っぽい1等星のプロキオンを擁する“こいぬ座”がある。“オリオン座”の赤い1等星ペテルギウスと“こいぬ座”のプロキオン、そしてシリウスを結ぶ三角形がいわゆる“冬の大三角”だ。

上の写真の撮影は、双子座流星群のピークの2日後で、かなり期待したけれど、ピークを少し過ぎてたせいなのか月明かりのせいなのか、目の前を横切った流れ星は1個だけで、願いごとは言えずじまい。でも、月の明かりに負けないくらいの明るさの大きな流れ星だったのでヨシとしよう。

iPhoneのアプリで、瞬時に星座が確認できるモバイルプラネタリウムは、けっこう使える。
GPSの位置情報対応とアニメーション機能がユニークな【iステラ】が最近のお気に入りだが、PJとの深夜の散歩の時のウォッチングに便利なナイトビジョン装備の【Starmap】も捨てがたい。写真は【iステラ】

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2008年12月17日 12:42に投稿されたエントリーのページです。

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