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2009年03月 アーカイブ

2009年03月24日

恐るべし長さ10センチのまつげ
切るべきか?切らざるべきか?

パセリの顔がむさくるしくなってきたので、“スプリングカット”に挑戦。
何のことはない、マズルや耳の内側の毛を少しカットしただけだが、すっきりした。


▲ビフォー。


▲アフター。(あまり代わりばえしないかも)

パッドや肛門周辺の毛は、時々カットしていて、この辺の処理は
多少失敗したところで、さほど問題がないので大胆にできる。
排便時に汚れが付かないようにとか、歩くとき滑らないようにとか、
機能優先なので難しくない。

オーストラリアン・ラブラドゥードルは、FCI(国際畜犬連盟)とは、
たぶん無縁の犬種のはずだから、プードル、ミニチュア・シュナウザー、
エアデール・テリアなどのような“トリミング犬種”であるとか、
シー・ズー、マルチーズ、ヨーキーのような、フルコートを
保つ必要がある“グルーミング犬種”だとかは、一切気にしなくてよい。
好き勝手にできる、いわゆるペットカットでOKなのだ。

とはいうものの、ケッコー難しい。
なんせ、放ったらかしだから、まつげの長さは軽く10cmを超える。
10cmですよ、10cm。
何か必要があってこの長さなのか?
カットしても支障がないのか?
うーむ。


▲まつげのビフォー/長さ約10cm。


▲まつげのアフター/約4cmにカット。


PS. 下記の番組で、「どら弁当ポチ」が紹介されます。
   3月27日 【太田光の私が総理大臣なら】
  4月22日 【クイズ 雑学王】

【爆笑問題の検索ちゃん】のネタになった時に見損ネタので、今度は見るぞ。
それにしても、すべて爆笑問題。どうして?

2009年03月21日

ちょっと想像を超えていた
オーストラリアン・ラブラドゥードルの毛玉

事情があって、パセリのグルーミングを1週間ほどお休みした。
簡単な手入れだけで、あとはおかまいなし。

今朝、いつもの河川敷から帰ってきて、ブラッシングをはじめたところで、
背中のしっぽの付け根あたりに、強烈な毛玉、発見。
それも、ちょっと途方にくれる毛玉地帯の様相。

この毛量、この毛質なので、当然、覚悟はできている(つもりだった)。
たとえば、脇の下とかは多発ポイント。
直径7〜8mmの薄っぺらなタイプができやすい。
でも、ふだん普通に手入れをしていれば、このサイズまで成長する毛玉は滅多にない。
だからサボれないと…。

パセリの毛玉対策は、こうだ。
まずはブラッシングスプレーをして、いちばん荒いクシでコーミング。
次は、ていねいにスリッカーでブラッシング。
これでおしまい。


▲左2本がスリッカーブラシ。右がマットブレーカー。

スリッカーをかけることで、毛玉予備軍はほとんど退治できる。
ここで見逃すと、ごろごろとした直径10mmくらいの毛玉になることがあるけれど、
マットブレーカー(毛玉カッター)で毛玉をタテに割ってから、スリッカーをかけると
毛玉はなくなる。

本日発見の毛玉群。
マットブレーカーなんて、もはや何の役にも立たない。

毛のかたまりが大きすぎるのと、汚れが絡んで密度が増して、毛のもつれなどという
状況を逸脱しているので、まったく歯(刃?)が立たないのだ。
しょうがないので、毛玉をハサミでタテに7〜8mmくらいの間隔でカット。
これをスリッカーでほぐすことに。

パセリをなだめすかして1時間半。毛玉消滅。いやはや。

こんな頑固なかたまりは25年ぶり。
オールドイングリッシュ・シープドッグの【パフ】以来だ。
フラットコーテッド・レトリーバーの【シャギー】は、長毛だけど毛玉で苦労した記憶はない。
(蛇足ながら、この子は成犬でうちに来たので、名前が【P】で始まらない。)

もちろんPJは、短毛なので毛玉のケの字もない。
が、歴代の【ペッパー】&【パブロフ】というラブラドール・レトリーバーの毛に
泣かされたお話は、別の機会に。


▲毛玉とは無縁のPJです。

PS. もしかしたら、今回の騒動が“コートチェンジ”開始のサインかも。
  だとすれば、根元からきちんとブラッシングして、子どもの毛を取り除き、
  大人の毛の通りをよくしてやる必要がある。

2009年03月09日

PJとパセリの会話
「ゴッドハンド森田流」

PJ:   最近、急に大きくなったね。

パセリ: 座ると、頭の高さが
     ほとんどいっしょです。

PJ:   体重は?

パセリ: 14.4キロです。
     PJさんは?

PJ:   25.4キロ。

パセリ: 11キロ違う。

PJ:   うーん、11キロも少ないパセリの方が
     見た目は大きい感じ…。
     パセリというよりピーマン。

パセリ: 毛がふわふわしてるから、
     大きく見えるだけです!

PJ:   最近、態度も大きくなった気がするけど。

パセリ: そんなことないです。

PJ:   そうかな?さっきだって、無理やり
     ウァバをひったくって行ったじゃない。

パセリ: ゲームです。

PJ:   ゲーム?

パセリ: 追っかけっこしようと…。

PJ:   森田流で言うと、そういう狩猟本能を刺激する遊びは
     ご法度らしいよ。

パセリ: パセリも森田流、やるのかな?

PJ:   そのストレッチカラーを見れば、もう始まってるね。

パセリ: 時々、首にショックがある、あれのこと?

PJ:   ショックのあとで、ヨーシ、ヨシ、ヨシ、ヨシって
     ひたすら言われてない?

パセリ: 言われてる。

PJ:   それがゴッドハンド森田流直伝しつけ法
     食べもののごほうび、全然ないでしょ。

パセリ: うん。

PJ:   ヨーシ、ヨシって言いながら、スキンシップするのが
     ごほうびなんだって。

パセリ: ふーん。

PJ:   しつけには、おもちゃもボールも使わず、
     コマンドもないという噂だよ。

パセリ: つまんないです。

PJ:   イヌの立場からひと言。
     ショックの意味は、3回“行使”されただけで
     完璧に理解しました。
     でも、食べもののごほうびがあったら、
     もっともっと100倍は言うことを聞きます。
     ピーマンですが、パセリもきっと
     同じ意見だと思います。

2009年03月02日

IKEAのオッターテイル・フック

ラブラドール・レトリーバーのしっぽは、
俗にオッターテイルと呼ばれるくらいだから、
カワウソのしっぽにかなり似ている。

よこはま動物園ズーラシアのユーラシアカワウソや、
和歌山・アドベンチャーワールドコツメカワウソのしっぽは、
根元が太く先細りで、PJのしっぽにそっくりだ。

ところが、市川市動植物園のカナダカワウソのしっぽは、
先は細くなく平たくてビーバーのようで、
ラブのオッターテイルとはだいぶオモムキが違う。

先日、娘から頂戴したフックは、ユーラシアカワウソ系のしっぽを持つ
我が愛犬のしっぽそのもので、まさしくオッターテイル。

どう読むのか分からないBÄSTISというスエーデン語の名前の、
合成ゴム製のIKEAのこのフックは、
ラブにインスパイアされた、犬好きのデザイナーの作品と見た。

いい大人になっても、身の回りにイヌのアイコンがあればとにかくうれしい、
犬パラノイア?の琴線をくすぐるにはうってつけのアイテムだ。

いただきものの時に言う言葉ではないけれど、
非常にリーズナブルでありながら上質なデザイン。
まさにIKEAそのものだ。

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