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ちょっと想像を超えていた
オーストラリアン・ラブラドゥードルの毛玉

事情があって、パセリのグルーミングを1週間ほどお休みした。
簡単な手入れだけで、あとはおかまいなし。

今朝、いつもの河川敷から帰ってきて、ブラッシングをはじめたところで、
背中のしっぽの付け根あたりに、強烈な毛玉、発見。
それも、ちょっと途方にくれる毛玉地帯の様相。

この毛量、この毛質なので、当然、覚悟はできている(つもりだった)。
たとえば、脇の下とかは多発ポイント。
直径7〜8mmの薄っぺらなタイプができやすい。
でも、ふだん普通に手入れをしていれば、このサイズまで成長する毛玉は滅多にない。
だからサボれないと…。

パセリの毛玉対策は、こうだ。
まずはブラッシングスプレーをして、いちばん荒いクシでコーミング。
次は、ていねいにスリッカーでブラッシング。
これでおしまい。


▲左2本がスリッカーブラシ。右がマットブレーカー。

スリッカーをかけることで、毛玉予備軍はほとんど退治できる。
ここで見逃すと、ごろごろとした直径10mmくらいの毛玉になることがあるけれど、
マットブレーカー(毛玉カッター)で毛玉をタテに割ってから、スリッカーをかけると
毛玉はなくなる。

本日発見の毛玉群。
マットブレーカーなんて、もはや何の役にも立たない。

毛のかたまりが大きすぎるのと、汚れが絡んで密度が増して、毛のもつれなどという
状況を逸脱しているので、まったく歯(刃?)が立たないのだ。
しょうがないので、毛玉をハサミでタテに7〜8mmくらいの間隔でカット。
これをスリッカーでほぐすことに。

パセリをなだめすかして1時間半。毛玉消滅。いやはや。

こんな頑固なかたまりは25年ぶり。
オールドイングリッシュ・シープドッグの【パフ】以来だ。
フラットコーテッド・レトリーバーの【シャギー】は、長毛だけど毛玉で苦労した記憶はない。
(蛇足ながら、この子は成犬でうちに来たので、名前が【P】で始まらない。)

もちろんPJは、短毛なので毛玉のケの字もない。
が、歴代の【ペッパー】&【パブロフ】というラブラドール・レトリーバーの毛に
泣かされたお話は、別の機会に。


▲毛玉とは無縁のPJです。

PS. もしかしたら、今回の騒動が“コートチェンジ”開始のサインかも。
  だとすれば、根元からきちんとブラッシングして、子どもの毛を取り除き、
  大人の毛の通りをよくしてやる必要がある。

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2009年03月21日 14:00に投稿されたエントリーのページです。

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