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レーズン・ぶどう


現段階で何が原因なのか不明ですが、アメリカのASPCA(動物中毒管理センター)の最近10年間の調査によれば、ぶどう中毒の発症事例が多数あり、そのうちの何頭かが死亡したと、平成18年の日本獣医師会のセミナーで報告がありました。 ということですので、ぶどうやレーズンは避けたほうが無難かもしれません。ただし、同じアメリカの獣医学者のR.H.ピトケアンやハーバリストのG.L.ティルフォードの両氏は、自著の中でレーズンを推奨しています。

また、ブロッコリーの項目で登場した、ウェンディ・ボラードとケリーL. ブラウンの両氏は、共著の「Holistic Guide for a Healthy」のなかで、バナナ、プラム、プルーン、アプリコット、リンゴとともにレーズンをあげ、果物に関して「犬の欲しがるものは何でもあげましょう」といっています。(どちらを信じますか?)。

個人的なことですが、管理人の愛犬シャギー/フラットコーテッドは、7歳当時にアイスクリーム用に作っておいたラムレーズンを1瓶・150g程度、自分でふたを開け、家人の留守中に平らげましたが、多少酔っぱらっていた程度で、中毒にはなりませんでした。




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2007年10月09日 17:35に投稿されたエントリーのページです。

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