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しつけ アーカイブ

2009年02月23日

あなたの愛犬が見違えるほどいい子になる
森田流 犬のしつけ法はスゴイ

PJの唯一の悪い癖は、散歩の時に動くものを見つけたり、誰かのマーキング跡を発見すると、グイッとそっちへ引っぱること。

先日、森田流のサイトのPRビデオを見てピンとくるものがあったので、即【犬のしつけDVD第1弾】を購入。
テキストを熟読&速読し、5枚組DVDを3時間13分かけて全編鑑賞。
翌朝、さっそくトライした。

効果テキメン。

今までどんな方法でも矯正できず、ほとんど諦めていた悪い癖が、「権威」と称する首輪でのショックのあとに、そのストレスを大きな「愛情」で受けとめるという森田流を3回実行しただけで、まったく引っぱったりしない、とてもいい子に変身してしまった。

ホントに3回で!

あれから2週間以上経過したが、突然引っぱる気配は、微塵もない。

たとえば、ヒヨドリとかが地面で何かついばんでたりしてても、以前のようにグイグイとそっちの方向へ引っぱることはなくなった。

元に戻ったりしないかちょっと心配なので、散歩の途中で「権威」を1〜2回行使することもあるけれど、たぶん全然大丈夫だと思う。

どうしてこんなに効くのか?

森田流は、TVチャンピオン2 ダメ犬しつけ王選手権チャンピオンのゴッドハンド・森田誠さんのメソッドだ。
イヌの行動心理や習性を研究し尽くしたしつけ法で、おやつじゃなくて、人の愛情がごほうびになるやり方だ。

「権威」でショックを与えたあと、そのストレス/不安を「受けとめ」というスキンシップでイヌの気持ちが「うれしい」に変わるまで長い時間をかける。
そうすると顔をなめてきたりするので明らかにイヌの感情が変わってきたのが分かる。

ポイントは、この「受けとめ」にかける時間だ。
イヌの心理が変化するまで行うのでそれなりに時間がかかる。
が、いい子にするためにはガマンがカンジン。

おやつと褒めまくりのイアン・ダンバー博士。
クリッカーのカレン・ブライア女史。
ドッグトレーナーのハーバードと称されるトレーニングコース主宰のジーン・ドナルドソン…。
いろんな方法を試してきたけど、イヌの問題行動が直らないという人(自分のことだけど)に、ぜひおすすめしたい究極のしつけ方法だ。

次は、パセリを見違えるほどいい子にしよう!

2007年10月19日

クリッカー・トレーニングに対する誤解

このところクリッカーづいているので、またまたクリッカーのこと。

クリッカーを使ったトレーニングは、犬と人とのコミュニケーションに最高のツールだと、少し感動している。ほんとうはとても奥が深いんだと思うけど、5〜6分の短いセッションを1日に何回か行うだけなので、はじめはすごく気軽に始められるのもいい。

スタート3日めくらいで、スワレ→フセ→タテを繰り返すプッシュアップなどというのが、できてしまうからすごい。

実はちょっと誤解していたことがあって、始めたら最後、永久にクリッカーをポケットに 忍ばせて持ち歩き、鳴らし続けなきゃいけないのかと思っていた。
でも、クリッカーというのは動作を習得させるための手段で、いったん理解させたあとはクリッカーの代わりに言葉を使い、ごほうびの代わりに言葉をかけてなでてやるだけなんだということが今ごろ分かった。

ある程度の動作を覚えたら、一回ごとにクリッカーを鳴らす必要は全然なく、新しいことを教える時にまた使えばいいのだ。これなら問題はない。
すでに訓練が入っている犬たちは少しややこしいらしいけど、PJはまったくオッケーだ。

■写真:5ミリ厚くらいにスライスしてもらった鶏の胸肉をジャーキーにした。
仕上がりが1〜1.5ミリ厚くらいにしかならないので、この次はもっと厚くなるように作ろうと思う。

2007年10月15日

クリッカーのごほうび/牛レバージャーキー

ジャーキーの製造第2弾。本日は牛レバー。

きのうのビーフジャーキーは、約18時間の乾燥。今回の牛レバーは半生を狙ったので13時間の乾燥。
表面がカラカラで内部が半生の、べとつかず手が汚れないジャーキーに仕上がった。

ビーフジャーキーより食いつきもよく、屋外のヒールのセッションではこちらに注意を払いながら楽しそうに歩いてくれる。
完成度も高く、乾燥重量100グラムあたり250円の材料費なので申し分なし。

ただし、製造中のにおいがかなりきついのが欠点。
もうひとつ。水分含有率が高いので、保存は冷蔵。(ウ〜ン)

2007年10月14日

クリッカー・トレーニングのごほうび作り

遅まきながら、PJのクリッカー・トレーニングを始めることにしました。

クリッカーの家元、カレン・プライア女史によれば、16歳からでも始められるとのこと。
でも成犬より子犬の方が覚えが早く、子犬を迎えたその日からでも始められるんだとか。

準備するもの、クリッカーとごほうびとイヌ。
ごほうびは20個くらい食べても満腹にならないもの。最初のころは市販のおやつはNG。ソーセージ、鶏肉の残り、チーズなど、おいしいものを豆粒大にカットがおすすめ。

トレーニング開始当初は、やぎミルク(ゴートミルク)のいっぱい入ったボーロ風のおやつを作ってもらって与えてみたものの、1日に50〜60個も口にするので5日も続けたら300個!これではさすがにマズい。
というわけで、ジャーキーをいろいろ作って与えることにして、手始めにビーフジャーキー作り。明日は牛のレバー、来週は鶏レバーと鶏ささみ、鶏胸肉、馬のすね肉などに挑戦予定。
理想は半生ジャーキー。でもポケットにじかに入れられないし、乾いてないので手も汚れる。この辺の克服が課題。

肝心の練習の成果は、室内で基本4種類はOK。でも環境が変わるとややダメ。
ジーン・ドナルドソン言うところの「幼稚園レベル」。
ま、あせらずじっくり続けることにします。

■写真左と右上:製造開始後4時間くらいのビーフ(これは肩肉)。
■右の下の写真:ジャーキーやらドライフルーツやらを作るマシンの下部。
(写真はクリックで拡大します)

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