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ドッグのフード アーカイブ

2008年08月20日

PJとパセリの会話
「半断食について考える」

パセリ: PJさん、この間やった半断食ってなに?

PJ:   1週間に1回、夕食を抜くことだね。

パセリ: なんでそんなことするの?

PJ:   われわれの祖先のオオカミは、野生動物で、常に食べものに
     ありつけたわけじゃないから、それを再現してるらしいよ。

パセリ: ふーん。それで、なんかいいことあるんだ。

PJ:   食べないことで、からだが浄化され、バランスが整い、免疫や
     自然治癒力が高まって、健康で長生きできるんだって。
     分かった?

パセリ: ぜんぜん分かんないけど、つらそうだったね。

PJ:   最悪だよ。前の晩から肉なしで、カッテージチーズだけ400gも
     食べさせられて、次の日、軽い朝食はあるけど、空腹で死にそうになるよ。

パセリ: 死にそうになるんだったら、からだに悪いような気がするけど。

PJ:   断食はイヌの臓器に光を与えるとかなんとか言っちゃって、
     最大の楽しみの食事を奪われたら、臓器には光が与えられるだろうけど、
     目の前は、真っ暗だっちゅうの。

パセリ: パセリもするのかな?

PJ:   7カ月以下のチビと12歳以上のシニア犬はやらないんだ。

パセリ: よかった。

PJ:   この苦しみは、猿から進化した人間も味わうべきだと思うね。
      特に、メタボ気味のパパとママはね。

2008年07月26日

ビタミンC不足の愛犬の行く末について考えてみた

数日前、わが愛犬の奥歯の内側が黒っぽく汚れていることに気がついた。

ほとんど毎日、骨をあげているので、磨かなくてもきれいで清潔な歯のはずだし、寝る前の歯磨きだって、このところ欠かしたことはない。

歯や歯ぐきの健康のポイントはビタミンCだ。
PJには朝晩200mgづつ与えることになっているけれど、あまりにも微妙な量なので目分量で超テキトーにやっている。
これが問題かも。

調べてみると、どうもPJの体重なら確実に1回250mg以上は必要らしい。

ビタミンC不足が続けば、パイレーツ・オブ・カリビアンの海賊たちのように、前歯なんかがが真っ黒になって先細りになってしまうかも知れない。(オソロシイ)

ジョニー・デップだけは白い歯に金歯4〜5本。ということは、おそらくビタミンCは不正な手段で確保していたものの、でたらめな生活がたたって虫歯になったものと思われる。

新鮮な野菜やフルーツをまったく口にできなかった海賊みたいに壊血病を患って、歯が真っ黒なイヌというのはかなり悲惨だ。

というわけで、まずはきちんとビタミンCを与えて様子を見てみよう。

PS.
ビタミンCを意識したわけではないのだけれど、最近のブームは夕張メロンだ。
これがまた、骨や肉のように、ほんとうにおいしそうに食べる。
きょうで4連チャンだ。

2008年05月28日

下手な手作り食は最悪のペットフードと
同じくらい有害だという意見

つい最近、身近なイヌたちが、1頭は腎臓病、1頭は癌で逝ってしまった。
去年も、その前の年も、友人や知人が病気でイヌを亡くしている。
わが家の歴代のイヌたち(写真)も、ことごとく病気で逝っている。

まわりを見渡して天寿を全うしたと思われるのは、先日20歳で死んだ知り合いの猫だけだ。かつては馬は25年、猫は20年、イヌは15年といわれていたらしいが、そんなに長生きしたのはこの猫しか知らない。
と、ここまで書いたところで報告が…。ウチのスタッフのオバサンちの猫は26歳!で、この3月に昇天したそうな。猫、恐るべし。
なのにイヌたちはどうしたことか?

「手作りの食事は上手に作られていない場合には多くの低品質のペットフードと同じくらい有害です。」
オーストラリアの補完獣医療のパイオニア、バーバラ・フジェールは、著書の中でこう断言している。
食事こそがイヌの健康と幸せのための最優先事項というのは理解しているつもりだったが、下手な手作り食は最悪のペットフード同様、有害!と言い切っているのがすごい。

・環境によるストレス
・遺伝等先天的なもの
・無理な繁殖
・過剰なワクチン接種
・感染
・運動不足
など、病気の原因はいろいろ考えられる。

しかし、栄養不足こそ最大の原因とする専門家は多い。
すなわち栄養状態の不良により、免疫系の能力が低下し、本来動物に備わる自然治癒力が極端に減少しているとの指摘だ。

“ペットが死ぬ食べ物”©byアン・N・マーティンじゃないけれど、汚染された原料や廃棄物で作られているというペットフードの恐ろしい話しを耳にする機会も多くなった。もちろん真剣に作っているメーカーも数多く存在する。

“有害”といわれるフードを食べているからか、通勤途中にあるペットクリニックは問題を抱えたイヌや猫たちで、今日もあふれかえっている。

ドライフードであればほんとうに良質なものにサプリメントを加えたり、手作りならばイヌたちが喜んで食べる生命力にあふれた生のものを取り入れたり、栄養バランスの整った“有害”じゃないフードを与えて、病気のリスクを低減させることは飼い主の責任だ。
とは言うものの、簡単ではない。

2008年04月04日

ヒトもイヌもオメガ3・6・9なのだ

パラノイアが多いことで有名なPというクルマは、オイルを代えただけでエンジンの調子があきらかに良くなったり、悪くなったりする。エンジン音も変わる。
ヒトもイヌも同じだという説がある。化学溶剤を使わずにきちんと絞った油なら不純物もないので、体にいいというわけだ。

さらに、とりすぎで生活習慣病のリスクが高まる飽和脂肪酸は控え、一価不飽和脂肪酸のオレイン酸(オメガ9)や、多価不飽和脂肪酸のαリノレン酸(オメガ3)やリノール酸(オメガ6)をバランスよくとることが大切と、偉い人は言っている。

写真のえごま油や亜麻仁油(フラックスシードオイル)は、必須脂肪酸と呼ばれ体内で重要な役割を果たす多価不飽和脂肪酸を多く含むオイルだ。
どのくらい重要かというと、この脂肪酸は体のほとんどの機能を支配しているプロスタグランディンというホルモン様物質の元になっていて、そのプロスタなんとかの発見者は、これ一発でノーベル賞を受賞したくらいにすごいのだ。

青魚に含まれる多価不飽和脂肪酸は、おなじみのEPA、DHAで、これは頭がよくなると言われている。さすがノーベル賞もののオイルだ。(ホントは、脳の働きが活発になるらしいけど…。もっともっと、とらないと!)

2008年04月03日

カッテージチーズ

PJの内臓を休ませるために、週1回程度、半日食事を抜くことにした。
食事を抜く前の日の晩ご飯は、カッテージチーズがいいということなので、手作りカッテージチーズに挑戦してみた。

高脂肪の牛乳を、表面に膜が張るくらいまで加熱(85〜90度)し、これを40〜45度くらいまで冷ましたところに、レモン汁とリンゴ酢を入れる。ゆっくり木べらでかき回すと脂肪とホエイが分離してくるので、ガーゼで漉して、気長に水分を抜くと出来あがる。

牛乳1リットルとレモン2個、リンゴ酢大さじ2〜3杯で、400グラム弱のカッテージチーズができた。これがPJの1回分である。

カッテージチーズはリンとカルシウムが8:1。
鴨の首や、鶏ガラ、手羽などで、カルシウムを十分与えているので、これだけの量のカッテージチーズを食べても、リンとカルシウムのバランスはそう簡単にはくずれないはずだが、ここが難しいところだ。

2007年11月28日

肉の味を知らないイヌたち



生まれてからこのかた、肉なんか食べたことのないイヌたちがいるかもしれないと思ったのは、こんなことがあったからだ。

知り合いの女性が家族の夕食に準備していたユッケを、愛犬が平らげてしまった。
彼女いわく、「生肉なんか食べて大丈夫なんでしょうか?」
 
話しを聞いてみたら、生肉はおろかドッグフード以外の食事は与えたことがないという。(う〜ん)

たしかにポチのおみやげの愛犬の食事に関するアンケートなんかでも、
約42%の飼い主が「ほとんど市販のドッグフード」だ。

いらぬお世話かもしれないが、
2番目の多数派である約30%の飼い主のように、時々「市販ドッグフード7~8割プラストッピング」
くらいのことはしていただけないだろうか?

市販のドッグフードは総合栄養食とかで、生涯これだけで大丈夫とお考えの飼い主が上記のように大多数を占める。
果たして、AAFCO(米国飼料検査官協会)のイヌの栄養要求量の基準を数値的に満たしていれば、それだけで良いんだろうか?

生食で食物酵素を摂ろう!などと声高にさけぶつもりはないけれど、せめてオオカミの子孫であるイヌたちに、時々、肉と名前のつくものを食べさせても罰は当たらないと思うよ。

■写真/馬のすね肉。撮影時は少しパーシャルだった。あとほんの少しで食べごろになる。

2007年11月24日

全食物の父・アルファルファ

知らなかったけど、アルファルファというのは、古代エジプトでは「全食物の父」として崇めたてまつられていたんだとか。

期待される健康面での効能には
1) 血液浄化・強壮
2) 体内浄化・脱臭
3) 消化促進・腸内浄化
4) 便秘改善・ダイエット
5) 尿酸中和
6) 利尿促進
7) 食欲増進
がうたわれており、頼もしいかぎりだ。

たしかに栄養素が豊富で、
多量のタンパク質のほか、微量ミネラル、ビタミンA、B1、B12、C、D、E、Kを含み、食物繊維、葉緑素もいっぱいだ。
イヌたちの関節炎に効くというのは、よく知られているところだ。シニア犬のサプリメントとしても良い。なにやら抗ガン作用のある物質も含まれてるそうで、良いことずくめなのだ。

ただ、何でもそうだけど摂りすぎは禁物で、多量のビタミンKが、ハインツ小体性貧血症を引き起こす可能性があるそうだ。くれぐれもご用心!

われわれがクッキーはもちろん、高速SAのどら弁ポチ、Wired Cafe等に置かせていただいてるPochi's Box Lunchといったイヌたちの弁当に付属するふりかけに使っているアルファルファの若葉の粉末は、オーストラリア産でオーガニック認定されたものだ。

独特の青臭さというか干し草のにおいがするので、イヌたちの反応を心配したけれど、まったく問題なし。中にはこのにおいにヨダレを流すモニター犬もいたくらいだ。

豊富な栄養素の相互作用で、精神的な活力まで期待できるとか。
さすが「全食物の父」だ。

2007年11月18日

フランス鴨の一日

いつもは1月ごろなのが、今シーズンはもう連絡があって、鴨ネックの第1弾を引き取りに行ってきた。

PJの好きなこの鴨ネックは、フランス鴨の首の部分で、カモ首またはカモつると言う人もいる。冷凍しておいたものを解凍して、生で食べさせる。

比較するものがないので分かりづらいが、フランス鴨の大きさは合鴨の2倍ほどある。(上の写真)
ホルスタインのような白黒パターンとかグレーとかもいたらしいが、ここの飼育場では今、ほとんどが白だ。目は淡いブルーで、唯一フランスっぽい?ところ。
鼻のコブが目立つのがオスで、メスより少し大きい。お互いに商品(カモ肉)を傷つけないように上のくちばしはヒヨコのころ、先端でカットされる。

トウモロコシのバイオエタノールへの需要転換や国際的な干魃の影響で、フランス鴨経営も採算が合わなくなってきたんだとか。実にボーダレスな話だ。

12月下旬の再訪を約束してカモたちに別れを告げた。そういえば、われわれの見学中、彼らは終始無言だった。フランス鴨は余程のことがない限り鳴かないのだろうか。聞きそびれた。

預けている冷凍倉庫で新旧入れ替えて、出庫した古い鴨ネックを黒ラブ飼いの友人2人に届け終えるころには、日もとっぷり暮れて一日がかりの仕事が終了した。

2007年10月23日

愛犬専用の玄米パン

苦節1年半。(笑) 犬たちのための玄米パンが完成した。
プロトタイプは、この夏ごろに出来ていたのだが、賞味期限が短かく、販売的にはやや難があった。
(今度は6カ月以上もつ)

このパンの主原料は国内産玄米粉で、パン用酵母を使用しながら塩や砂糖を使わずに焼き上げた画期的なパンとなった。というのも、小麦、塩、砂糖を使わずにパンをコントロールするというのは至難の業なのだ。

米に比べ、玄米は炭水化物やカロリーが少なく、主にビタミンB、ミネラル、食物繊維が豊富で、栄養バランスに優れているが、不足成分もあるので、このパンにはやぎミルク(ゴートミルク)や卵殻などを加えている。

手作り食の際に、肉や野菜といっしょにこのパンを加えるだけで、愛犬に喜ばれるフードが出来あがる。ただし、愛犬用弁当のように1食分の商品/食事として販売する場合は、フィチン酸を考慮しミネラル補給のために“ふりかけ”を添付している。

2007年10月15日

クリッカーのごほうび/牛レバージャーキー

ジャーキーの製造第2弾。本日は牛レバー。

きのうのビーフジャーキーは、約18時間の乾燥。今回の牛レバーは半生を狙ったので13時間の乾燥。
表面がカラカラで内部が半生の、べとつかず手が汚れないジャーキーに仕上がった。

ビーフジャーキーより食いつきもよく、屋外のヒールのセッションではこちらに注意を払いながら楽しそうに歩いてくれる。
完成度も高く、乾燥重量100グラムあたり250円の材料費なので申し分なし。

ただし、製造中のにおいがかなりきついのが欠点。
もうひとつ。水分含有率が高いので、保存は冷蔵。(ウ〜ン)

2007年09月30日

心配無用の鶏の手羽

オーストラリアの獣医師、イアン・ビリングハーストは、犬たちの食事に「骨と生の食べものを!」という“BARF教”の教祖です。その教祖様は、生肉のうち8割は手羽がいいといっています。
手羽なら、新鮮なものを比較的入手しやく、手軽で、安価です。

必須アミノ酸が含まれてるとか、リンとカルシウムのバランスがいいとか、歯がきれいになるとか、実は、手羽は犬たちにとっていいことずくめなのです。

個人的には、食べてる時に骨を噛みくだくおいしそうな音が好きです。ほんとうにおいしそうな音がして、やっぱ犬たちには「肉付き骨」だよねと、実感します。

鶏の骨は危ないんじゃないの?という方もいますが、それは加熱した場合のこと。生の手羽の骨は柔らかいうえに、骨が皮に包まれてるので全然問題はありません。
ただし、最初のうちは食べ終わるまで監視した方がいいかも。
小型犬なら手羽先がいいかも知れません。

サルモネラ菌なども、健康な犬であればご心配は無用のようです。
管理人は当初、アップル・サイダー・ビネガーに浸して与えていましたが、最近はそのまま与えています。

人様用の新鮮な手羽が手に入ったら、ぜひワンちゃんにもお裾分けを…。

2007年09月26日

鴨首肉・通称鴨ネック

KamoNeckJPG.jpg

鴨首肉というタイトルですが、実際は鴨首骨です。さっき長さを測ったら20cm、重さを量ったら170gでした。

PJには3分の1にカットしたものを特大のコングに無理矢理つっこんで、毎日与えてましたが、コングから引きずり出す時に前歯を酷使するため歯並びが悪くなってきたのに気づき、コングはやめてカットしないで3日に1回、1本あげています。

PJはこの鴨ネック(たぶん軟骨)を、半分ほどバリバリと奥歯で噛み砕いたかと思うと、残りはほとんど噛まずに一気に飲み込むように食べてしまいます。鶏の手羽もそんな食べ方をします。それでもきちんと消化できる犬たちのおなかの構造ってどうなってんですかね? そのくせ草なんか食べたら消化しないで出てきたりして。人間とは消化酵素が違うとはいうものの、硬い骨がOKでやわらかい草はNG。何とも不思議。

ちなみにこの鴨は、バルバリー種というフランス鴨です。毎年1月に出荷するため、急速冷凍したものをこの時期にまとめて仕入れ、業者の冷凍庫に預けたものを小出しして与えています。

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