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2008年04月 アーカイブ

2008年04月30日

イヌのいない人生なんて生きる価値がないと
考えているアメリカ人たちの26のストーリー

知人から“Living with Dogs”という写真集をいただいた。
イヌたちとの生活を、心底楽しんでる人たちの写真が満載だ。

17-18世紀のヨーロッパの銀製のアンティークカラーのコレクター。
バージニア・ゴールドカップで、前座のJRによるテリアレースで盛り上がる人々。
イングリッシュスプリンガースパニエルとともにある優雅なライフスタイル。
ドッグポートレートが評判の女流フォトグラファーのスタジオ。
およそ100万頭が飼われているというニューヨークのイヌたちの暮らしぶり。
数えきれないほどの磁器のイヌのフィギュアのコレクション。
フリーマーケットに出品された楽しいイヌのアンティークたち。
ステッキやパラソルの柄に施された魅力的な犬のヘッドの数々。
etc.etc.

この本の26の物語に登場する人々のイヌへのノメリコミ具合を見ていると、セカンドライフはイヌに捧げる!などと宣言したコチトラとしては、修行不足もいいとこで、まったくお恥ずかしい限り。

写真上:第二次世界大戦でドイツに勝利したチャーチルに敬意を表して作られた、帽子をかぶって葉巻をくゆらすブルドッグの磁器製フィギュア。チャーチルの愛犬は、ルーファスというプードルだけど、ブルドッグの方がイメージにぴったり。
写真下:右の銀の2頭のグレイハウンドのヘッドは1900年のティファニー製。右下のブリュッセルグリフォンは1890年の銀製。他にも象牙で作られたブラッドハウンド、木に象牙の象嵌が施されたアイリッシュセターなど、あらゆる犬種が登場する。

2008年04月04日

ヒトもイヌもオメガ3・6・9なのだ

パラノイアが多いことで有名なPというクルマは、オイルを代えただけでエンジンの調子があきらかに良くなったり、悪くなったりする。エンジン音も変わる。
ヒトもイヌも同じだという説がある。化学溶剤を使わずにきちんと絞った油なら不純物もないので、体にいいというわけだ。

さらに、とりすぎで生活習慣病のリスクが高まる飽和脂肪酸は控え、一価不飽和脂肪酸のオレイン酸(オメガ9)や、多価不飽和脂肪酸のαリノレン酸(オメガ3)やリノール酸(オメガ6)をバランスよくとることが大切と、偉い人は言っている。

写真のえごま油や亜麻仁油(フラックスシードオイル)は、必須脂肪酸と呼ばれ体内で重要な役割を果たす多価不飽和脂肪酸を多く含むオイルだ。
どのくらい重要かというと、この脂肪酸は体のほとんどの機能を支配しているプロスタグランディンというホルモン様物質の元になっていて、そのプロスタなんとかの発見者は、これ一発でノーベル賞を受賞したくらいにすごいのだ。

青魚に含まれる多価不飽和脂肪酸は、おなじみのEPA、DHAで、これは頭がよくなると言われている。さすがノーベル賞もののオイルだ。(ホントは、脳の働きが活発になるらしいけど…。もっともっと、とらないと!)

2008年04月03日

カッテージチーズ

PJの内臓を休ませるために、週1回程度、半日食事を抜くことにした。
食事を抜く前の日の晩ご飯は、カッテージチーズがいいということなので、手作りカッテージチーズに挑戦してみた。

高脂肪の牛乳を、表面に膜が張るくらいまで加熱(85〜90度)し、これを40〜45度くらいまで冷ましたところに、レモン汁とリンゴ酢を入れる。ゆっくり木べらでかき回すと脂肪とホエイが分離してくるので、ガーゼで漉して、気長に水分を抜くと出来あがる。

牛乳1リットルとレモン2個、リンゴ酢大さじ2〜3杯で、400グラム弱のカッテージチーズができた。これがPJの1回分である。

カッテージチーズはリンとカルシウムが8:1。
鴨の首や、鶏ガラ、手羽などで、カルシウムを十分与えているので、これだけの量のカッテージチーズを食べても、リンとカルシウムのバランスはそう簡単にはくずれないはずだが、ここが難しいところだ。

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